1.耐震診断とは

住宅の設計図面と診断士による<一般診断法>に基づいて実施します。
具体的な調査内容は以下の通りです。
現地周辺調査
地盤状況の確認、塀や電柱が傾いていないか、傾斜地に建っていないか、周辺家屋の基礎や外壁状況。

ヒヤリングと説明

建築当時の状況、リフォーム履歴、家屋の不安点等を伺います。

間取りの確認

間取り確認及び図面の作成。壁の量とバランス、壁材の確認。浴室タイル等の劣化状況のチェック。

外廻りの確認

外壁や基礎にクラック(ひび)は無いか?屋根材・外壁材の確認及び老朽部分の確認。
小屋裏の確認
実際に入り、目視で確認します。柱・接合部・筋交・劣化・接合金物・ボルトの緩み等のチェック。

床下の確認

実際に入り、目視で確認します。筋交・接合部・基礎(有筋・無筋の確認)・基礎の圧縮強度劣化・含水率の計測・ シロアリ・等のチェック。

現状説明

調査内容説明、調査時のイレギュラー報告、各項目に対する判断基準と根拠の説明、今後の流れの説明。
※決して図面だけによる簡易的な診断は行ないません。

2.耐震診断の流れ

中央耐震|耐震補強工事専門|耐震診断の流れ
診断にかかる時間は約2~3時間程度です。 ※お家の大きさなどによって時間が変わることがあります。

3.対象物件

平成12年5月以前に建てられた、木造住宅の在来工法(軸組工法)・平屋建て・2階建てのお家が対象となります。

2×4(ツーバイフォー)住宅の場合

2×4住宅は、床・壁・天井の6面体を一単位として空間を構成し、各面は軸組材と面材が一体化した強固な“版”で形成されています。
この6面全体で揺れ抑えると共に、力を各所に分散して揺れをバランスよく吸収するので、優れた耐震性を実現しているのです。
2×4住宅は法律で構造について厳しく定められている為に耐久性は強いのですが、その分設計の自由度が低くなってしまうという欠点があります。

木造在来工法3階建て住宅の場合

3階建て住宅には、簡易構造計算が義務付けられており、基本的に性能が担保されています。
また、接合部の金物も多用されている為、比較的耐震性の良いものとなっています。

伝統工法住宅の場合

2伝統工法は耐震構造ではなく、貫が揺れを受け流し、伝統の仕口・継手により粘り強く架構を安定させる免震構造であり、この耐震診断方法では正しく判断することができません。

鉄骨造・鉄筋コンクリート造の場合

どちらも建築設計時に、必ず構造計算を行なうよう義務付けられています。
必ず構造計算書は保管して、増改築や点検の際に再確認できるようにしてください。

混構造の場合

鉄筋コンクリート造と木造など異種の構造を組み合わせたものをいいます。
構造が違うと建物の揺れが大きく変わりますので、局部的に大きな力が加わることが考えられます。
専門家による耐震診断をオススメします。

4.診断結果

耐震結果は、評点によって

『倒壊しない』  『一応倒壊しない』  『倒壊する可能性がある』  『倒壊する可能性が高い』

4段階に表示されます。

更に、各評価ポイントごとに、どこが悪かったのかをご理解頂ける内容になっています。

その上で、どのような対策を施せば良いか(※補強設計)、その為にはどの位費用がかかるのか、重要性が高く、コストがかからないものから、ご予算に合わせてご提案させて頂きます。

補強設計によって耐震補強の費用が増減します。
当社では、工務店ならではの木造構造に関する経験・知識・施工技術力を生かし、費用を抑えた合理的な補強をご提案いたします。

5.補強設計

壁補強を優先して補強設計を行います。理由は壁補強によって絶対的な保有耐力を新しい部材で追加するという工事は、最も安全性が担保されやすいからです。
1階を優先して補強します。ごくまれに違う場合もありますが、圧倒的多くの事例では、1階部分の倒壊が先行しているからです。

6.補強設計

基本的に評点1.0を超える補強方法で工事を行なって下さい。
※評点1.0とは、大地震に対して、せめて倒壊しないだけの耐震性を備えるレベルです。

耐震補強をするには、それ相当の費用がかかります。費用の負担を考えなければ、理想的な耐震補強も可能ですが、これも現実的ではありません。

耐震補強を進めるにあたっては、それぞれのご家庭の状況や考え方を踏まえたやり方で取り組むことが大切です。

例えば、『あと何年くらい今のお家に住みたいのか』 『どれ位の費用だったら耐震工事を行なえるのか』など、現実に照らし合わせてみる必要があります。

補強方法に優先順位をつけ、しっかりとした補強を行なえば費用に見合う効果は必ずあります

7.補強の保障

「絶対に倒壊しない」という保証はできません。

耐震補強工事は地震という自然災害に対して、建物の強度を補填する為の工事になります。

「絶対に倒壊しない」という保証はできません・・・。

絶対に倒壊しない工事を行なおうとすると、費用が限りなくかかってしまい非現実的な工事金額になってしまいます。

耐震補強工事をする際には、診断結果から、補強の優先順位を定め、予算と照らし合わせて現実的な補強工事の計画を作成致します。

もちろん、リフォームをした場合と同様の工事保証や設備補償は完備しております。更に当社では、より一層の 『安心』 をお届けしたいと思い、耐震補強工事をさせて頂いたお客様に地震補償をプレゼントしております。

8.耐震補強とリフォーム

リフォームと一緒に耐震補強工事を行う事は可能です。リフォームの際には耐震性能を一緒に検討する必要があります。

リフォームと一緒に工事を進めたほうが、耐震補強のみで工事をするより耐震工事は安くできます。

デザイン性や使いやすさだけを考えてリフォームしてしまうと、耐震性能の低下を招くことがあります。

住宅の構造部分が弱くては、それ以外の部分に高いお金をかけてリフォームをしても、
大きな地震でお家が倒壊してしまう可能性があるのです。
リフォームをお考えの方は、まずご自身のお家の耐震性を知ることが大切です。

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